子どもの発達とうどん作り

子どもの発達からうどん作りを考える

乳児が産まれ、乳児期を過ごし幼児期と大きくなります。乳幼児がうどんが作れるようになるのはいつごろでしょうか。

 

乳児期

産まれて、しばらくすると目が見え始め、2,3ヶ月で首が座り、寝返り、ハイハイと発達していきます。やがて立ち、歩くまで離乳食を食べ、身体を動かせて成長をします。

座位について

6か月ごろでも椅子に座れるでしょうが、座らせている状態です。私は早く座らせるのはよくないと思っています。理由は背骨がしっかりしていないからと骨盤に負担がかかるからです。

座るというのはハイハイから座り、座った状態からハイハイへ移れた時に自立的座位が獲得するのだと考えます。ハイハイは背骨にとって大事で、なるべくハイハイをさせることだと思います。

ハイハイについて

寝返りをすると両手を床に伸ばして体を起こし、そのあとドーンと体を落とします。前へ進もうと思っても後ろバイをします。この時期は手の力が足の力より勝っているからだと思います。そうしているうちに、両手や両足を同時に動かしながら進み、やがて両手両足が左右別々の動きを獲得し、上手にハイハイで前へ移動するようになります。

小麦粉と慣れ親しむ

椅子に座り小麦粉粘土遊びをして感触を楽しんだりします。まだ道具使用の手指にはなっていません。コロコロしたり、ちぎったり、口に入れたりします。あまり、生の小麦粉を口に入れるのは消化に良くないので出来ません。また粉を吸うと良くないので誇りのように散らかさないことです。ボールに小麦粉を入れて、その半量の水を加えていき、粉から粘土のようになっていくところを楽しんだりするのがいいと思います。

歩行の確立

高這いからつかまり立ち、そして歩けるようになると幼児期です。人間にとって二息歩行は大切なものです。歩くことによって手が自由になり、道具を使い、脳も大きくなりました。

1歳児

うどん作りでは水回しから足踏みの工程がありますが、それが出来ます。大人が足踏みをしていると1歳児以上の子になれば興味があると真似をするものです。決して強制ではなく、好きな人がやっていれば真似をしたくなるものです。

2歳児

二歳児ぐらいになると粘土遊びも蛇のような細長い形を作ります。これを小麦粉粘土で作り、茹でれば団子のようなうどんの出来上がりです。

3歳児

うどんの飛躍期ともいえる時期でできる限りうどんの形にしたくなります。蛇の形ではダメなのです。かといって道具に離れていませんが大人が見守ればできます。また順番に並んで自分の番を待ちます。

麺棒ですが、この道具の使い方を見せて、見守ってやればできるでしょう。包丁は難しいのでおもちゃの包丁やプラスチック製のナイフのようなもので切ると、まるでうどんです。茹でると団子ではなくうどんです。

 

4歳児

うどんの太さを考えるようになります。太いものや細いものでなくうどんの太さを求めます。水回しのやり方や加減を知ろうとします。足踏みでも、どれぐらい踏めばいいかを知ろうとします。

つまり、大きい小さいや強い弱い、ではなく、だんだん大きくなることやだんだん小さくなることがわかります。

手指の操作も変わってきます。右手左手が一緒のことをするのでなく左手で容器をもって右手でこねるということが上手になります。

 

 

5、6歳児

うどん全般が作れるようになる時期です。水回しは力を入れずに混ぜ、全体に水が行き渡るようにします。

足踏みは上手にロール状に生地を巻いたり、折りたたんで踏みます。寝かしは15分以上寝かせればずいぶん違います。

麺棒をつかって生地を伸ばすのも上手にできます。姿勢も斜めの姿勢を獲得します。

包丁は左手に小間板、右手に包丁を持って切ります。右手と左手の使い方が上手になります。

茹でるとうどんです。自分が作ったうどんを食べて、きっとまた作りたくなると思います。

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