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煎りうどんー小麦粉を煎ったうどん

小麦粉で煎ったうどん【煎りうどん】

煎りうどんは小麦粉を煎ってからうどんにします。小麦粉に焦げ目ができるぐらいまで煎って使用。

塩水を注ぎ小麦粉に塩水が含まれると香ばしさを感じます。

お好み焼き、焼き餃子、パン、たこ焼きなど水で捏ねてから焼きますが小麦粉を焼くと香ばしさがでます。小麦粉から炒るのはカレー粉を作るときなどにします。炒るというより焦げ目がつくぐらいなので煎るという言葉が似合うでしょう。

煎りうどんは全粒粉からヒント

全粒粉は小麦の表皮も入っているので十割の全粒粉うどんを作るのに難しいのです。千切れたり、のどを通すのに難しさがあります。そこで、一回小麦粉を煎ってみようと・・・。煎ると少しは食べれると感じましたが十割は難しいのです・・。

小麦粉を煎るというのは水分を減らしているということです。小麦粉事態に14%ぐらい水分が含まれていますが、それを煎ることによって水分が飛んでいきます。少し炒るだけでは、あまりうどんの変化が変わりません。やはり、焦げ目が出るぐらい煎らなければ美味しさは出ません。

煎りうどんをつくるには煎った後、塩水を回します。小麦粉を煎っているので水分が減っていますので塩水を多く含ませます。それがもちもち感として出ているのでは・・・。煎るのは香ばしさだけではない、食感がいいからだと感じます。

のど越しについて

煎っている小麦粉は「石臼挽きさぬきの夢」です。この方が香ばしさが出ます。ところが、のど越しに難があります。粉が粗いためか、のど越しに難しさがあります。これを、のど越しよくしなければ、煎るという行為は美味しさを後退させます。何の意味も成しません。

のど越しの良さは保育士時代のどろだんご作りがヒントです。煎って麺棒でのすとき、生地に水分が含まれている以上、のど越しよくすることができると考えいます。手の扱い方、麺棒の扱い方次第でのど越しの良いうどんが作れるのだと・・・。

うどんの考え方

うどんの作り方は無限にあります。材料は小麦粉、塩、水であっても、いろいろなやり方が膨らみます。うどんの美味しさはやればできるというように思えてきます。それ故に、いろいろな方法があります。

小麦粉でも薄力粉、中力粉、強力粉があり、うどんに向いている中力粉でも農林61号、チクゴイズミ、ホクシン、南部小麦などがあります。材料の吟味でも、多くの選択が出てきます。

塩は粗塩を使用し、水は軟水で地下水を使用しています。塩水は10%から15%を使用することが多いです。味噌煮込みうどんは塩を含まずに、鍋の中で麺を茹でます。

塩水もボーメ計を使用することを進めます。徐々に濃くなることもあるから、ボーメ計で計るほうが安心です。

とにかく塩水は重要だと私は考えています。うどんは塩水の違いで、全く味、のど越し、食感が変化します。

一般のうどんと煎りうどんの加水率

小麦粉に対して塩水をどのくらい入れるのか、小麦粉と塩水の比率です。小麦粉や季節によって変わってきますが、だいたい小麦粉に対して塩水は50%ぐらいです。

煎りうどんの場合は、小麦粉を煎っているので、本来小麦粉に含まれている水分が抜けてしまっているので、普通に作るより加水が多くなります。

水回しについて

水回しとは小麦粉に塩水をまんべんなく含ませることです。なるべく小麦同士が塩水でくっつかないようにまぜます。粉の状態が多いと加水が少ないということですが、どんなうどんを作るかによって違ってきますので一概には言えません。

面白いことに、一般の小麦粉に塩水を含ませるより、小麦粉を煎った場合のほうが塩水を入れると同時に香ばしさが充満します(笑)。

足踏み 寝かし 包丁切りについて

足踏みから包丁切りまでは一般のうどん作りと同じです。でもお麦粉がいったりして粗いのでのど越しが良くありません。のど越しをよくするように考えないと煎りうどんは食しにくくなります。

うどんと煎りうどんの色

当然、一般のうどんより煎りうどんのほうが色合いが茶色くなります。うどんとは白いものだと思われると煎りうどんは難しくなります。食していただき、食べ比べていただくしかありません。

煎りうどん

 

うどんの花里の煎りうどん|高島市

日本初か(笑)!煎りうどん|高島市

うどんは白いものという先入観があります。うどんの花里は茶色のうどんです。なぜ茶色かというと小麦粉を煎っているからです。香ばしさ、のど越し、そして、もちもち感が味わえます。

小麦粉を煎ってうどんに!

小麦粉には水分が14%ぐらい含まれています。この小麦粉をフライパンで煎ります。焦げ目をつけるぐらいなので「炒る」というより「煎る」と言った方がいいと思っています。こうして煎った小麦粉でうどんにします。

加水率について

煎った小麦粉は含まれる水分が少なく、それを補うために加水率が多くなります。普通の小麦粉とは、全く違う加水率になります。塩水を小麦粉に入れると同時に小麦粉の香ばしい香りが部屋中にただよいます(笑)。塩水を加えると、なぜ香りが出るのかはわかりません。

煎りうどんの美味しさ

独特なうどんです。日本初か(笑)。香りともちもち感」、そして、のど越しも味わっていただける【うどんの花里】の煎りうどんです。

 

高島市|うどんの花里しか味わえないうどん

高島市のうどんの花里しか味わえないうどん

うどんの花里は高島市にあり、機械打ちでなく手打ちうどんです。美味しいうどんを作ろうと思い、自分の手で打つうどんが日々変化してしまいます。うどんは小麦粉、塩と水だと言っても、小麦粉の厳選、塩加減、加水率を考えてしまいます。これが手打ちうどんの良さかもわかりません

日々うどんを自分の手で作り、うどんの花里しか味わえないうどんになりました。

高島市の水について

比良山系から伏流水が地下を通り、あるいは湧き水として高島市に流れ出てびわ湖へと注いでいます。

生活用水としての川端

新旭の針江に流れる川端(かばた)の湧き水は有名です。川端で野菜などを洗い、残飯は鯉が食べたくれます。

うどんの花里は隣の町で深溝ですが地下21m掘って地下水を汲んでいます。夏でも冷たい美味しい水です。酸性で出汁をとるのには適していると思います。

小麦粉について

オーストラリア産はポストハーベスト農薬問題もあり、国産小麦粉を使用しています。いろいろな小麦粉を試してみましたが低アミロースの小麦粉を選択しています。ミネラルや食物繊維の多い全粒粉も試みましたがのど越しに難があるため店では使用していません。土日のみ全粒粉2割うどんを行っていますが限定です。

炒る小麦粉

うどんの花里では香川県産「石臼挽きさぬきの夢」小麦粉を炒ってからうどんにしています。この方がもちもち感が出るので炒っています。フライパンで炒っていると部屋中が香ばしい香りで充満します(笑)。小麦粉には水分が含まれていますが、その水分が減り、うどんを作る際には加水率が普通のうどん作りより多くなります。

うどんを作ってきた経験

うどんを作れば、より美味しいうどんをと追求してしまいます。小麦粉を変えたり、元に戻したり、加水率を変えたり、塩分濃度を変えたり、寝かし時間を変えたりと・・・考えは山ほど広がります。

また人によってうどんの美味しさも違います。絶対に美味しいといううどんは難しいのかもわかりません。ただ、自分で納得がいくうどんを作りたいと考えます。経験をすればするほど迷ったり、光が見えてきたり、発見があります。

小麦粉の選択

やはり国産小麦粉を使用します。うどんは中力粉で作りますが、特に決まっていません。薄力粉は天ぷら、強力粉はパンと言われています。これらはタンパク量によって決められています。

また全粒粉ですが、これは小麦の外側で表皮も含まれていますのでのど越しに難があります。食物繊維、ミネラルが豊富なのでいいのですが使うには勇気がいります(笑)。

日本も広く、北海道と九州とでは気候が違います。採れる小麦も違うと感じます。いろんな小麦があり、試すしかありません。この試しにも25kg入りの袋で売られているので、多すぎて試しにくいという難点があります。私も南部小麦、筑後イズミ、タマイズミ、農林61号、ホクシン、あやひかり、ニシノカオリ、ネバリゴシ、さぬきの夢など試しました。結局、あやひかりを中心にうどんを作っています。

塩分濃度の迷いと加水率

塩水は塩と水です。加水率は塩水と小麦粉の量の関係です。塩を多くすれば加水率は多くなり、塩を少なくすれば加水率は低くなります。夏場は塩を多くして、冬場は少なくと言われています。気候では夏の温度と湿気が高いという条件でうどんを作らなければなりません。

経験による災い

経験を重ねると良くなると思いがちですが、それは当たらないかも知れません。経験を重ねると時間が短縮されます。余計な時間が省かれて、必要なところを丁寧にします。それでも気づかないこともあります。

実はのど越しが最初より良くないと感じたことがあります。仕業は塩分濃度かな、加水率かなと考えますがわかりません。要は早くうどんにできるのですが、それが災いしていたのだと思います。

経験を積めば美味しくなるというのはわかりません。ただうどんを作る時間が短くなることはあるでしょう。日頃、うどんを作り、味を確かめることが大切です。

経験を積み重ねながら小麦粉を炒ることを試しました。炒るとどうなるか、やってみる価値はあるだろうと・・。小麦粉を炒ると部屋中が小麦粉の香ばしさが漂います。いざ作ってみると加水率が、全く今までとは違います。炒ることによって小麦粉に含まれていた水分が蒸発したのでしょう。ですから加水率は多くなります。

高島市のうどんの花里だけがこのようなうどんの作り方をしています。是非、高島市へお越しの際には【うどんの花里】へお越しください。お待ちしております。

 

高島市で食事|讃岐うどん店【うどんの花里】

讃岐うどんで食事なら【うどんの花里】

うどんの花里は独特な作り方で、最初に小麦粉を炒り、香ばしさを出して使用しています。

ですからうどんの色は茶色になります。

うどんの花里しか食せない味です。

小麦粉について

小麦粉は国産小麦粉をブレンドしています。そのうちの香川県産「石臼挽きさぬきの夢」を炒ってからうどん作りをします。

うどん材料

出汁については自然素材を使い、いりこ、鰹節、昆布でとっています。カレー粉、納豆、豆腐は自家製です。肉類は国産肉を使っています。

添加物について

添加物はおでんのからし、こんにゃく、ざるうどんのわさび、豆腐のにがりのみ入っています。白砂糖は使わずに黒糖を使用しています。

冷たい麺はのど越し良く 温かい麺はもちもち

うどん打ち体験へカリフォルニアから

手打ちうどんを作る体験

3月19日日曜日、4名様のうどん打ち体験が来られました。

うち一人はアメリカのカリフォルニアから来られ、有名な教授でうどんが好きなような・・。かけうどんの汁が美味しいのでうどんが好きだとか、日本に来られたらうどんを食すみたいです。

水回し

うどんは小麦粉、水、塩のみで作られます。小麦粉に塩水を入れていきます。三人は座っての仕事に苦痛はないかったようですが、カリフォルニアの偉い教授は足の膝にタライをのせてやりにくそうにしていました。この姿勢は日本独特なのかな?私たち日本で生活していると、その習慣に慣れて姿勢も形作られてきかのか(笑)。・・・定かではありませんが、そう思ってしまいました。

足ふみ

ビニール袋へ、水回しした小麦粉を入れて、いよいよ足ふみです。何回位踏めばいいのかという質問が・・・。

粉から塩水を加えて粒状になり、足ふみで粒から面として生地を作っていきます。生地は表面がきれいなのが滑らかになると感じます。ムラなく踏み、生地が伸びれば折り返し、また踏みます。こうしてグルテンを作っていくのですが、何回踏めばという答えは、経験して美味しいうどんを作ろうと積み重ねるしかありません。楽をしてわかったように感じても身につかないと思います。繰り返し苦労しながら、覚えたひらめきは忘れないものでしょう。

 

寝かし

寝かしはうどん打ち体験の場合時間がないので15分ぐらいにしています。レコードを見て、聞きたいと言われ、エルビスプレスリーの曲がうどん屋に流れた(笑)。プレスリーも喜んでいることでしょう。

のし

麺棒でのしのですが、頭で考えると難しく思い、やってみればできるという感じだと思います。丸い生地を四角にするという発想がイメージで描いた頭の中はパニックになっていることでしょう。実際にやってみれば、できることなのです。角のように出し四角にしていきます。

包丁切り

包丁を持って切るのですが、問題は家庭で使っている包丁と、大きさや形が違っています。麺切り包丁になれるしかありません。

もう一つ人間には死角があります。車でバックするとき、見えないところはミラーかモニターで見るしかないでしょう。これも慣れです。生地の全体は包丁を使いながら見れないので、生地の上と真ん中を見れば、自ずと下は決まってきます。と言っても難しく包丁をコントロールできないのが人間です。経験がものを言います。えっ、経験がモノ言うのかというお叱りが(笑)。

 

自分で作ったうどんを食す

ハングリー、タイアッドという言葉が聞こえてきます(笑)。まあ、疲れるのも美味しさが倍増させるのです。仕事をした後の食事はうまいこと!これに尽きると・・。

 

 

うどんの幅で味が変わる?

手打ちうどんの太さ

手打ちうどんは自分の感覚を頼りに幅を決めて、包丁で切ります。蕎麦のようなうどんは細すぎますがどんな味なんでしょうか。太いと団子のような味なのでしょうか。うどんは細くても太くてもうどんです。

JAS規格によれば

手延べそうめんは1.3mm未満、冷や麦の場合は1.3~1.7mm、うどんはそれ以上の太さです。同じ材料を使っても太さによって名称が変わります。混乱しないためには区別ができる物差しがあった方がいいと思います。店に入り、」うどんを注文して素麺と思えるようなうどんを出されたら、えっ思いますからね(笑)。

細いうどんの味

蕎麦のように細いうどんを作ってみました。

ざるそばに似せてざるうどんにしてみました。これをうどんですと言われたら・・。うどんかな?冷や麦のような気がしますが(笑)。

細くしたつもりですが茹でると、少し太くなりました。うどんとは言えない感じです。JAS規格によればうどんから外れるでしょう。

細いと光によって、透き通った感じになります。なんか美味しそう(笑)。箸で持った瞬間、軽いと感じます。感じる重たさが違います。細いうどんを食べてみると、確かにスルスルッと口に入りますが、いつものうどんとは大違い。物足りなさを感じます。うどん独特のもちもち感がありません。これを食べると、うどんってもちもちなんやと思います。

うどんの太さで味が違う

私はうどんの太さで味が違うと思います。太いと固く感じたり、団子のように思ったり、また細いと口に入りやすくのど越しがいいのですが、いつも、うどんを食べている人にとったら物足りなさを感じます。うどんはもちもちとして、それでいてのど越しがいいものと思ってしまうのです。

細いうどんが旨い?

この頃太いうどんより、細めのうどんが流行りのような・・・。確かに食べやすくのど越しがいいと思います。私は、同じうどんでも太さで味が違うと思います。さあ、どちらが美味しいと言われても、こればっかりはわかりません(笑)。作り手の想い入れがあり、作り手の技で作るのですから、それぞれ、その人の作る美味しさがあると思います。

うどんの太さ

JAS規格のように1.7mm以上がうどんと言われるのですから、1,7mm以上を作ればうどんと言えます。でも、1,7mm以上と考えれば無限になりますが・・・。まあ、つべこべ言わずにうどんです(笑)。

 

うどんにつて

うどんの味

うどんを食べる時、柔らかいとか、硬いとか感じます。あるいは色がクリーム色とか灰色などにみえることがあります。太いうどんや細いうどん、短いうどんや長いうどんなど、うどんもいろいろです。

うどんを箸で持つと

うどんを箸で挟んで持ち上げると、ぷつんと千切れる時があります。そんなうどんは美味しくないと感じませんか。生の麺を長く置いておき茹でると千切れたりします。そして入りは黄色をおびてます。うどんも、あまり生地を寝かせたり、切ったまま置いておくとそうなります。

うどんが柔らかい

うどんが柔らかいと感じるのは茹で置きのうどんと言っていいと思います。茹でて水で〆たうどんは、そんなに柔らかくはならないと、私は思います。冷凍うどんはましですが、茹でてビニールで売られているうどんは柔らかく感じます。それがいいという方もおられます。うどんは茹でると、あとは劣化をたどるばかりです。

うどんが固い

うどんが固いのと、コシがあるとは、全く違います。うどんが固いというのは水回しで加水が少なかったのではないでしょうか。この固いうどんが美味しいという方もおられます。さすればコシがあるとは、どのような麺なのでしょうか。茹で置きから比べると固いのですが弾力性があります。噛めば押し返すような弾力があります。また、伸びもあります。本当に硬い麺なら伸びずに切れます。

うどんの色

うどんの色は白色のようでなんとなく色がついています。クリーム色に見えたり、くすんだ色に見えたりします。小麦の胚乳部に近い小麦を使用すれば麺の色は白色に近く、また胚乳部から外側も加えると茶色に近くなります。小麦の胚乳部はミネラルが削り取られますが甘みを感じます。また胚乳部から外側も加えるとミネラルも多く雑味があります。全粒粉がそうです。

加工でんぷんの入ったうどん

加工でんぷんは食品添加物です。加工でんぷんも何種類かあるようです。この加工でんぷんを加えると美味しくなると言われることがあります。多分、茹でてしばらく置いておいても美味しいとか言われますが私は使っていないのでわかりません。まあ、加工でんぷんという添加物を入れることが、そもそも嫌です。

冷凍うどんには加工でんぷんが含まれているものがあります。また、加工でんぷんを含んだ小麦粉もあるようです。

機械で作ったうどんと手打ちうどん

機械で作ったうどんは同じ太さのうどんで、手打ちうどんは幅が少し違ったりするうどんです。機械も、最近よくなって、多くの店が導入しています。機械を扱っているうどんのほうが繁盛店という感じです。来店の客が多いと機械に頼らざるを得ないという宿命になります。

うどんの打ち粉について

うどん作りに使う打ち粉

うどんやそばを作るとき打ち粉を使います。のし台、麺棒、まな板にくっつかないように打ち粉を振るいます。

のし台に打ち粉を振るい、生地を上にのせてのし台と麺棒がくっつかないようにして麺棒で転がしたり巻き付けて伸ばしていきます。もう一つ、手と麺棒の滑りがよくなります。のしている間に何回か振るい、のし終わると生地に打ち粉を振るって折りたたみます。そして、まな板の上にも打ち粉を振るって、折りたたんだ生地を切っていきます。この生地の上にも打ち粉を振っておきます。案、外打ち粉は使うものです。

この打ち粉は茹で釜で茹でたり、麺を水洗いしたときに落ちますが、片栗粉を使用したとき落ちないでいることもありました。打ち粉はどれがいいのでしょうか。

打ち粉にコーンスターチを使う?

アメリカなどで栽培けされているトウモロコシは遺伝子組み換えが多いので、コンスターチも遺伝子組み換えが多いかもわかりません。加工食品の原材料の5%以内であれば表記なしでも構わないそうです。

打ち粉として使うのはやりやすいです。茹でても茹で湯はトロッとならないので助かります。ただ上記に示した遺伝子組み換えというところがどうかなというところです。

加工でんぷんを打ち粉に使う?

加工でんぷんって何だろうという感じですが食品添加物です。2008年10月1日に食品衛生法が一部改正され、加工でんぷんの11品目は添加物として取り扱われました。

値段的には安く、茹で湯も濁らず使いやすいのですがどうかなというところです。

結局打ち粉は?

コーンスターチは遺伝子組み換えの問題、加工でんぷんは添加物。そしたら何が・・・。片栗粉は茹でると、もうトロッとなってしまい、打ち粉としては適しませんが、まだいいのでは・・・。うどんと同じ小麦粉を打ち粉に使うのも方法です。短時間ならいいのですが、切った麺を長く置いておくと、面同士がくっついてしまうという欠点があります。そば粉はアレルギーが問題としてあります。私は米粉を使用しています。米粉は値段が高いですが、のし台、麺棒などに生地がくっつきにくいです。ただ粒が粗いかなと手触りで私は感じます。

手打ちうどんの面白さ

手打ちうどんのそれぞれ

手打ちうどんは材料として塩、水、そして小麦粉です。たったこれだけの材料なのに味が店によって違います。チェーン店ではうどんの味が違ってはいけないので機械が導入されているところが多いです。

一般店では、材料の塩、水、小麦粉が一緒でも味が微妙に違います。チェーン店と一般店もうどんを比べると、なんとなく違いがわかります。それは、うどんを打つ人か機械かだと感じます。それと打つ人は個性があり、それぞれ味が違ったうどんを作ります。讃岐地方でうどん店がいっぱいあるのに、それぞれ特徴があったり味が違います。

つまり、材料は同じものを使っても、作る人によってうどんの味が違うということだと思います。手打ちうどんの面白さが、そこに隠されているのではないでしょうか。

塩と水の関係

水は料理には欠かせないもの、というか人間にとって大切なものです。煮物をするには硬水が使われ、出汁取りには軟水がいいとされます。ペーハーも考えなければなりませんが水道水なら中性と思います。私は軟水の地下水を使用しています。

塩にもいろいろな塩があります。もちろん食塩と言われるものは使わないでしょう。使うのは塩、自然塩と言われるものです。ところが、近年塩にも凝られている作り手さんがいています。そのことは、詳しくないのでわかりません。

この塩と水を混ぜて塩水を作ります。季節によっても塩の入れ具合が違うようです。夏は多く塩を入れ、冬は少なく入れるようにされています。

足踏みについて

人間が足で踏むと体重がかかります。この体重によって踏まれていきます。機械は、どのようにされているのかわかりません。人間は足踏みによって生地を作っていきます。体重の重い人、軽い人と、一律の力で押しているとは限りません。また、いまだどのくらいの圧がいいかも聞いたことがありません。ただ人間なら圧をかけ過ぎにはならないだろうということは聞いたことがあります。これは機械と比較してのことかなと思います。

小麦粉について

小麦粉も多くのものが出回っています。薄力粉はお菓子に、強力粉はパンに、そして中力粉はうどん用に使われています。

オーストラリア産か、国産かは重要だと思っています。オーストラリア産は船で運ばれてきます。今はどうか知りませんがポストハーベストの問題がありました。国産もどうかわかりませんが、まだいいかなと感じます。

当然、小麦粉によってうどんの味は変わります。国産の小麦粉でも北海道産、本州産と九州産では違うと思います。日本も細く広いので気候が違い、小麦粉の味も違ってくると私は考えています。

人がいるからできる

うどんは人がいるから作れる。作る人が自分の味を出しているような気がします。美味しいうどんは、考えないと、そこで止まります。どうすれば美味しくなるか、日々考えるのが作り手だと思います。実は材料の吟味だけではありません。水回し、足踏み、寝かし、麺棒や包丁の使い方で変わってきます。

つまり、人が作るから美味しいうどんになり、人がいるからうどんもいろいろな味になります。手打ちうどんは、それだから面白いと言えるでしょう。

手打ちうどんの評価

手打ちうどんの評価

人の評価はまちまちであり、当然ながら、あくまで人の評価です。うどんというものは白い食べ物となると、色がくすんで見えれば評価は下がり、栄養から考えればミネラル分が多いので上がると思います。

うどんの評価が変わる

のど越しやもちもち感、小麦の香りがいいほど評価はよくなると思います。そういううどんを作りたいとも考えます。今や機械打ちか、手打ち化にこだわることもなくおいしいうどんが評価されます。それだけ機械の導入がされてきたのでしょう。

機械で作ればうどんの幅も均一できれいなうどんが出来上がります。整ったうどんも評価のひとつになります。

冷凍うどんの評価

この頃、スーパーに出回っているうどんで冷凍うどんが美味しいと、よく耳にします。冷凍技術が向上したからでしょうか。お客さんの中には、最近、うどんはスーパーで冷凍うどんをまとめ買いして食べるため、うどん店で食べないという方がいました。それほどおいしくなったということでしょう。一言、うどんってこんなにツルツルやったんかと言われ、なんとなく納得するところも感じました。

手打ちうどん作りからすれば他人の評価は

いろんな人がいていろんな評価をされます。代表的な食べろぐなんかで評価をされ、コメントを返すが、その後のコメントが返ってこない。結局一方的であり、コミュニケーションと言われるが、なかなか難しい。

また評価をされた方に、その評価に対して感謝を述べても、逆の立場、お客さんからすれば嫌なのかも(笑)。最近は、私も評価に対して返事を返すことはしません。コミュニケーションというきれいごとではないのだと考えるようになりました。

他人の評価を気にすると

食べログなんかで、白いうどんでないとダメな方は、白いうどんを求めます。色が白くなければ評価は下がります。当然のことであり、その評価に対して、今度は白くと思い小麦粉を変えると、常連客が、前のくすんだ色のうどんがいいのにと言われる。まあ、人、それぞれなんだなと・・。

いつも来てくれるお客さんがありがたいので、この頃は、食べログなんかの評価を気にしないでやっています。結局、自分であり、自分の考えるうどんを打つことが大事だと思うようになりました。

人の言葉

他人の言葉も大切であり、参考にしたいとは思います。一番最初のころのうどんが一番うまかったと言われたことがあります。こんなことを言ってくれるのは知り合いだからです。この言葉を考えたら、早くうどんを作れる技術を身に着けてしまったのだと・・。うどん作りの時間は短縮できたけれど、何かが昔の自分と違うのだと思いました。これは自分の答えは麺棒の扱いだと感じました。麺棒で生地をのす時、早くのしたいがために、圧を強く加えていたのです。そのため時間は短縮されましたが麺棒で摩擦をするという時間が少なくなったのだとわかりました。人の言葉も参考にして、自分の思う手打ちうどんを作ることが大切だと考えています。